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知覚過敏について🥶

2021年9月26日

 

こんにちは、福岡市南区長丘 まんだい千恵歯科 歯科衛生士の木下です🦷🪥

夏も終わって少しずつ肌寒くなって来ましたがいかがお過ごしでしょうか??🍃

先日、仕事が終わって帰ろうとした途端、病院の前にて野生のアライグマ🦝?に遭遇してびっくり😳✨こちらに向かってきたのでちょっぴり怖かったですが、なかなか見ないので物珍しく、可愛かったです!

可愛いですが噛んだり、菌を持っているみたいなので出くわしても触らないようにしないといけないみたいですね😮💦恐るべし


さてさて今回は知覚過敏について少しお話したいと思います。

テレビのCMでも小島瑠璃子さんや小池栄子さんを始め、シュミテクトのCMでも知覚過敏という言葉よく耳にすると思います。

イメージとしては「冷たいものがキーンとしみる」ことが挙げられますが、その他にも

・冷たい飲み物や食べ物の摂取時

・熱い飲み物や食べ物の摂取時

・甘いものや酸っぱいものの摂取時

・風に当たった時

・歯ブラシが当たった時

などの刺激により、しみるような一時的な痛みを伴います。

しみてしまう原因としては

・歯の根元の部分が削れている(エナメル質が削れて象牙質が露出している)

・歯茎が下がって歯の根元の部分が見えている

本来、歯茎より上に頭を出している部分はエナメル質というもので覆われています。ただ、エナメル質の一層中の部分や歯の根元の部分は象牙質というものでできており、象牙質が見えてくると、神経に刺激を伝えてくれる象牙質の働きにより歯がしみてきてしまいます

つまり、象牙質があらわになってしまうと虫歯などになっていなくても、歯の表面がしみてしまうのです🦷💦

歯がしみないためにも

①歯が削れない様にする

「無意識のうちに歯ぎしり・食いしばりをする事」によって歯の表面は次第にエナメル質を擦り減していきます。この場合はマウスピースを作り、歯への力の負担を減らしてあげる事が大切になってきます。また、「歯ブラシを当てる力が強いこと」や、「酸の強いものを摂取し続けること」により表面が削れていってしまう事もありますのでご注意下さい。

②歯茎が下がらない様にする

歯茎が下がる原因として多いのはまず、「歯周病」です。歯周病は無意識の内に進行して行きますので、定期的に検査と必要で有ればしっかりと治療を行うようにしましょう。

もう一つ考えられる事としては「歯ブラシが強い力で歯茎がに当たっている事」です。これも無意識の内に行っている事が多く、歯を磨くときは思ったよりも優しくで大丈夫です!案外誤解していることが多いのですが、歯磨きをするときは強く当てるのではなく、小刻みに動かす事によって磨き残しは落とせます。自分の歯ブラシを確認してみて使用して1ヶ月以内に毛先が歯ブラシの横幅よりはみ出ている方は力強く磨いている証ですので様注意ですよ(_´)

この2つを普段から意識する事も大切です

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知覚過敏になってしまった場合の対処法としては、

シュミテクトなどの硫酸カリウム入りの歯磨き粉でケアする

ハミガキに配合されている硝酸カリウムが、カリウムイオンとなって歯髄神経のまわりにイオンバリアを形成し、違和感や痛みを防ぎます。

②削れてしまった根元を歯科治療にて詰めものをしてもらう

根本が削れてしまったところを上から詰めもので埋めてしまう事で象牙質に刺激が触れることを防ぎます。

③歯科にて知覚過敏用の薬を塗ってもらう

象牙質にある神経に刺激を送る管を塞いでくれるお薬を歯医者にて塗布することでしみることを防ぎます。

知覚過敏は一時的なしみる症状ではありますが、気になっていては快適に日々を過ごす事がなかなかできないと思います。無理なくケアしていく事が大事ですが、虫歯と知覚過敏を見分ける事は難しく、知覚過敏と思っていたけど虫歯だった!なんてことにならない様、症状がある場合はいつでもご相談下さいね♪


当院では引き続き、コロナウイルス感染対策に伴い患者様に来院時の検温や手の消毒、うがい薬を使用したうがいなどのご協力を頂いております。院内感染対策に今まで以上に努めておりますのでご不便をおかけしますが、引き続きご協力よろしくお願いします

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歯周病専門医 まんだい千恵歯科

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