ブログ|南区長丘で歯科・歯医者をお探しの方はまんだい千恵歯科まで

ブログ

インプラント治療について

2019年6月18日

こんにちは、福岡市南区長丘 まんだい千恵歯科 院長の萬代です。

先日インプラント治療行ったケースをご紹介致します!!

 

 

インプラントって巷では、とても怖い治療、後遺症が残る治療、などとバッシングを受けることもあります。

確かに顎の骨に人工の金属の歯根を埋めるというのはとても怖い気がしますね😰

 

 

インプラントとは歯を失ってしまったところに人工の歯を作る治療です。

 

虫歯や歯周病で歯を失ってしまうと、保険治療の範囲では両隣りの歯を削って橋渡しをして被せるブリッジという治療法、

もしくは歯が何本も失ってしまったときには取り外しの入れ歯という治療法があります。

どの治療にもメリット、デメリットがありますが、歯をなるべく削らずにしっかり噛める治療としてはインプラントがメリット

が大きいケースもあります。

 

患者さんは30歳の女性です。

右下の6番目の歯、いわゆる6歳臼歯が虫歯で残すことが出来なくなりました。6歳臼歯はその名の通りだいたい6歳頃に生える永久歯です。6歳の頃から長い期間使う歯なので、虫歯になる方は多いです。

 

 

この6番目の歯を抜歯すると保険の範囲内では両隣りの健康な歯を削って銀歯を被せることになります。

歯は削ればその寿命は短くなるのです(もちろん削って治療しないといけないケースはあります!!)

 

ここにインプラントを入れれば健康な歯を削ることな無いので、インプラントを選択しました。

 

まず歯茎の中まで虫歯になった歯を抜歯し、骨が溶けて無くなってしまったところにはお薬を入れて骨をしっかりと再生させます。

 

骨がしっかりと出来るのを待って、インプラント(チタン合金)を抜歯したところの顎の骨に埋めます。

 

 

これがインプラントを埋めた術直後のレントゲン写真です。

 

そしてこのインプラントが骨にしっかりとくっつくのを待って(約3カ月)、インプラントの上に人工の被せ物を作って行きます。

 

 

術前

 

 

⬇︎         ⬇︎         ⬇︎

 

術後

 

 

歯が無いところにはしっかりとインプラントが入っていて見た目も自然です✨✨

上の銀歯もセラミックスで白く強度の強い被せ物に変えました。

 

 

隣の歯を全く削っていないので隣の歯も長持ちしますし、インプラントはしっかりと噛むことができます❗️

 

患者さんもしっかり噛めると、とても満足してありました❤️

 

 

 

もちろん全ての方や全てのケースでインプラントが出来る訳ではありません。

インプラントが可能かどうかはしっかりと診断をして、治療を行います。

 

 

いつまでもご自分の歯で美味しくお食事するにはやはり歯の健康がとても大切です。

 

まずはお口や歯のトラブルの原因を考え、治療が必要だと思われたらなるべくメリットの多い治療をご提案いたします。

 

インプラントもその選択肢の一つと考えます。

 

 

歯やお口のお悩みがある方、ぜひまんだい千恵歯科でご相談ください☺️

 

〒815−0075  福岡南区長丘5−25−19

歯周病認定医  まんだい千恵歯科

092ー408ー1947