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糖尿病について🍃

2021年7月10日

こんにちは!福岡市南区 長丘 まんだい千恵歯科 歯科衛生士の吉瀬です。

最近は雨ですね☔️

ほかの県では雨の降る量が多くて災害で大変になってますね、、

福岡は大丈夫みたいですが万が一のためにいつでも対応できるように準備をしておくといいかもしれないですね、😌

では、今日は前回の脳卒中のお話に続き、糖尿病についてお話したいと思います🙌🏻🙌🏻

~どういう症状が現れるの?~

糖尿病はその初期や軽症であればほとんど自覚症状が現れません。

しかし、高血糖が続く中に、口の渇き、多飲(飲水量が多い)、多尿(尿量が多い)、体重減少といった特徴的な症状が見られるようになります。

また、糖尿病をそのまま放置しておくと、血管が傷つき細い血管や神経に障害が起きたり(細小血管障害)、太い血管に動脈硬化が生じたり(大血管障害)してさまざまな合併症を引き起こします。

合併症が重症化すれば失明人工透析脚の切断など深刻な事態に陥る原因になります、血糖値が著しく高く緊急性のある状態(高血糖緊急症)では、意識障害を起こすこともあります。

~こんな人に多い~

☑️境界型と言われたことがある人

☑️肥満

☑️高血圧

☑️40歳以上

☑️糖尿病の家族(血縁)がいる人

☑️運動不足

☑️妊娠糖尿病だった人(正常妊婦の7.43倍発症しやすい)

~予防・改善はできる?~

糖尿病の予防には肥満を解消することが大切です。

まずは食事や運動、習慣を見直してみましょう。

基本は脂肪を控え、多様な食品をバランスよく腹八分目に食べること、日常生活の活動量を増やすことです!

なお、欠食は次の食後の高血糖につながりやすくなります。例えば朝食を抜くと昼食後の血糖値が!

朝食と昼食を抜くと、夕食後の血糖値が急上昇します

夕食だけ食べた場合の上がり方は特に顕著に!

欠食することで1日の摂取カロリーは減るかもしれませんが、食事は1日三食摂取するのがおすすめです!🍽

一日三食規則的で多様な食品をバランスよく

野菜などの食物繊維の多いものから

よく噛んで(1口、2030)

ゆっくり食べて、ドカ食いをしない

脂肪分控えめに

☆110分多く歩く(男性9200歩、女性8300歩以上を目標に!)

エレベーターを使わずに階段を

長時間座り続けない(1時間に1度は立ち上がりましょう)

運動は(キツイ)と感じない程度の強度で

~口腔ケアと糖尿病~

歯周病は糖尿病の重大な合併症の一つです。

これは血糖値によって感染を防御する力などが低し、歯周病原因菌の繁殖を制御できなくなるため、血糖コントロールがうまくできないことが歯周病を悪化、重症化しやすくします。実際糖尿病の人は歯周病に2倍以上かかりやすくなることがわかっています。

逆に歯周病が重症であるほど血糖コントロールの状態も悪くなります。歯周病の治療で歯周組織の慢性炎症が改善するとインスリンの働きが良くなり、Hb1cが0.40.7%まで低下すると報告されています。

お誕生日検診などで定期的に歯科検診を受ける工夫は、糖尿病や糖尿病予備軍の人にとっても大切なことなのです!!🦷✨

歯科検診にいっとき行ってないな~という方は

是非一度、検診に行くことをオススメします🌷.*

当院では引き続き、コロナウイルス感染対策に伴い患者様に来院時の検温や手の消毒、うがい薬を使用した漱などのご協力を頂いております。院内感染対策に今まで以上に努めておりますのでご不便をおかけしますが、引き続きご協力よろしくお願いします

 

 

815−0075 福岡市南区長丘5−25−19

歯周病専門医 まんだい千恵歯科

092-408-1947