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 メタルフリー💖

2019年9月18日

こんにちは、福岡市南区長丘 まんだい千恵歯科 院長の萬代です。

9月も中旬ですが、まだ暑い日が続きますね!

 

私事ではありますが、先日歯周病学会の専門医の試験を受けに東京に行ってまいりました。

芸能人、会えるかな?と田舎者丸出しで東京駅に降り立ったら、ミッツマングローブさんに遭遇!

芸能人、会えました笑

 

 

さて、臨床の話ですが👩‍⚕️

最近金属を白い詰め物に変えてほしいとのご要望が増えています。今までの歯科治療は削って銀歯を被せるというのがスタンダードでしたが、やはり保険の銀歯は見た目はもちろん美しくないのもありますが、金属アレルギーの原因になったり、銀歯と歯との隙間から虫歯になったりして歯が長持ちしないのです。

 

歯の詰め物の材料にセラミックがありますが、これは見た目も天然の歯と変わらず汚れも付着しにくいので大変オススメです。

(ただし、噛み合わせの強い方や歯並びによってはオススメ出来ない場合もあります。)

 

 

セラミックの詰め物のケースです。

銀歯を外すと大きく虫歯になっていて、神経まで達していました。

 

 

神経を取る治療を行い虫歯で感染している部分は綺麗に取り除いていきます。

 

 

 

そして型とりをして仕上がったセラミックの詰め物です。

 

 

歯に接着するとこんな感じで自然に仕上がります。

 

 

 

虫歯の範囲が大きくなければダイレクトボンディングがオススメです。

強度はセラミックに及びませんが、虫歯の部分だけを丁寧に取り除き歯の健康な部分は保存するので歯の寿命は長くなります!!

 

とにかく歯を長く保たせるには治療介入を最小限にすることが必要なのです。

 

ではダイレクトボンディングのケースを。

 

 

この銀歯を外すと

 

中はこんな風に虫歯になっていました。

虫歯を取り除き、唾液で汚染されないように歯の周りにカバーをかけます。

 

そしてセラミック配合の樹脂を丁寧に詰めていきます。

完成がこちら!

 

 

 

直後で色が馴染んでいませんが(歯が乾燥して実際より白っぽく見える為です)、色は馴染んできます。

 

レントゲンはこちら。

 

歯との隙間なく詰めていてハイブリットレジンと歯とは強力に接着しているので、隙間から虫歯になるリスクを低くすることが出来ます!

 

1本の歯を一生大切にするためにも、歯に優しい侵襲の少ない治療を行っていきます。

 

ご相談だけでもご予約お待ちしております。

 

 

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歯周病認定医 まんだい千恵歯科

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