ブログ|南区長丘で歯科・歯医者をお探しの方はまんだい千恵歯科まで

ブログ

歯の神経を取った後は・・・!?

2019年3月29日

こんにちは、福岡市南区長丘 まんだい千恵歯科 院長の萬代です。

すっかり春めいてきましたね🌸🌸🌸

卒業や入学など新生活が始まる方も多いと思います。お時間のあるときに歯の検診にも来てくださいね😁

 

今日は歯の神経とったら・・・について。

 

 

虫歯になって歯の神経取った方もいらっしゃると思います。歯の神経を取った後は神経の細い通り道にお薬を詰めるのですが、

後々この詰めたところが感染して痛みや腫れが出ることがあります。またあまり自覚症状が無くても慢性的に感染が起こり歯の根っこの周りの組織を破壊してしまうことがあります。

 

 

患者様は左上の歯ぐきが腫れているとのことでした。

 

レントゲンを撮ってみます。

 

 

 

 

奥から2番目の歯が治療してあって神経が以前に取ってあります。神経を取った歯は歯の根っこに白い筋が見えると思いますが、白い部分はお薬を詰めてあるところです。10年ほど前に虫歯で神経を取ったとこのことでした。

 

根っこの先に膿が溜まっていて歯ぐきが腫れていました。

レントゲンでは状態がはっきりしないのですが、CTという三次元的に診断できる画像を取ると病巣の範囲や原因の歯がはっきりと診断できます。

 

 

CTの画像です。

 

 

 

根っこの先の黒い部分は歯を支える骨が溶けてしまっています。CTを撮影することで診断が正確に行うことができます!!

 

 

古いお薬を除去し、感染している部分を取り除いていきます。

 

 

そしてこれが治療後のレントゲンです⤵️

 

 

 

根っこの先までしっかりお薬が入っています。

 

治療前は銀歯が入っていたのですが、白いセラミックをかぶせました。

 

 

かぶせる前⤵️

 

 

 

 

セラミックでかぶせた後⤵️

 

 

 

見た目も自然ですね✨

セラミックは汚れもが付きにくく、境目から虫歯になるリスクを軽減してくれます。

また金属アレルギーの心配もありません☺️

 

どんなに綺麗な被せ物をしても、土台の歯やその周りの歯茎に問題があればせっかくの治療もうまくいかなくなります😰

 

なるべく長くご自分の歯を残していけるように、丁寧な治療を心がけています。

 

 

気になるところがある、最近歯の検診に行ってないという方、ご相談だけでも!!

ご予約お待ちしております!

 

 

〒815-0075   福岡市南区長丘5−25−19

歯周病認定医 まんだい千恵歯科

092ー408ー1947