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インプラントには骨が大事♪
2018年4月21日
こんにちは、福岡市南区 歯周病認定医 まんだい千恵歯科 院長の萬代です!
すっかり暖かくなりました、もう夏日のところもあるようです(^_^;)
寒暖差アレルギーで時折どうしようもなくクシャミが止まらなくなる私ですが、この気候の変化にまたもやクシャミが。。。😭
先日ですが当院にもCTを導入致しました!
インプラントの患者様には大学病院までCTを撮影しに行って頂いてましたが、当院でも撮影できるようになり大変助かっております😃
さて先日いらっしゃった若い女性の患者様。
右下の奥歯が他の歯科医院で抜歯と言われセカンドオピニオンでいらっしゃいました。
右下の奥から2番目の歯は確かに根っこが割れてしまい残すことが難しいようです。
神経を取った歯はやはり神経のある歯よりもトラブルが起こってきてしまいます。
右下の奥から2番目の歯を抜歯すると保険では両隣の歯を削ってかぶせるブリッジという治療になります。
ブリッジにするには隣の健康な歯をある程度削ってしまわないといけません💦
患者様と相談して抜歯したところにはインプラントを入れることになりました。
インプラントとは歯のないところの顎の骨に人工の歯根を埋め込んで歯を作る治療です。
人工の歯根はチタンという素材で出来ており、アレルギーなどの副作用が非常に起こりにくいです。
インプラントはなんだか怖い、良い評判を聞かないということも言われておりますが、きちんと診断すればとてもよい治療です!!
インプラントのためにはそこにしっかりと骨があることが大切です。
この患者様、抜歯した根っこの周りは感染を繰り返したため骨がだいぶ溶けてしまっていました。
手術の写真があるため苦手な方はご遠慮ください⚠️
これが抜歯した後の写真です。
骨がだいぶ溶けてしまっていて、このままではインプラントをしっかり入れることが出来ません。
そこで抜歯と共に骨を作る処置を行います。
抜歯した部分に骨を作るお薬を入れて傷を特殊な白い膜で覆い、糸で傷を閉じます。
約3週間してこの特殊な膜を除去したところです。
まだしっかりとした骨ではありませんが、傷は治りもよくインプラントするための足場は出来つつあります!!!
もう少し骨がしっかりとするのを待ってインプラントを入れていく予定です。
インプラントはもちろん一生持つ、というものではありません。しかしきちんと診断すれば、他のご自分の歯を守ることが出来ますし入れ歯とは違いしっかりと噛むことが出来ます。
ご相談だけでももちろん大丈夫です。
お口のトラブルで困ったことがあれば是非ご相談ください!
〒815-0075
福岡市南区長丘5−25−19
歯周病認定医 まんだい千恵歯科
092−408−1947