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禁煙のススメ!!

2017年12月8日

こんにちは、福岡市南区長丘 歯周病認定医 まんだい千恵歯科 院長の萬代です!

今日も少し雪が舞っていましたね❄️寒さに負けず風邪をひかないよう手洗い、うがい実践してますよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

 

最近歯周病でお困りの患者さまが多くご来院いただいてます!

しかし、タバコを吸ってある方・・・多いです😢

歯周病にはタバコはとっても悪影響なのです。

喫煙者では、ニコチンの強力な血管収縮作用や一酸化炭素の作用により、歯肉が炎症を起こしても出血が抑えられ、表面が硬くゴツゴツした状態になってしまいます。その結果、本来の歯周病の初期症状(歯茎から出血する、歯茎がブヨブヨと腫れる)が隠されてしまい、気づかないうちに歯周病は悪化してしまいます。

また、血管収縮による血流低下や、一酸化炭素とヘモグロビンの結合による体内の酸素不足により、必要な栄養分(ビタミンC)や酸素が歯肉まで十分に供給されず、口腔内の組織が栄養失調状態になります。

さらに、喫煙者では唾液の分泌量が低下するため、細菌が繁殖しやすくなり、歯垢や歯石が増えてしまいます。

このような作用により、喫煙者は歯周病にかかりやすく、かつ治りも悪くなってしまうのです。

 

では禁煙すると歯周病は改善するのでしょうか!?

 

実はその通りで、禁煙すると確実に歯周病のリスクは低下し、全ての歯周病治療法において、その治療効果が上がり始めます!!

禁煙は歯周病の予防・治療のもっとも有効な対策の一つです。

 

 

ここに禁煙のメリットを載せています。数日から数週間で歯茎の血流は改善してくるので、歯周病でお困りの方はぜひこれを機会に禁煙に取り組んでみてはどうででょうか?

 

近年、タバコを吸うことは『喫煙病(ニコチン依存症+喫煙関連疾患)』という体の病気であり、中等度から重度の喫煙者には健康保険による禁煙治療が導入されました。

禁煙の難しい方は禁煙外来を受診してみるのも良いかもしれません。

以前ご紹介した『離煙パイプ』もオススメですよ!

➡️http://wp.me/p9m39f-5p

 

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