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歯周病と再生療法(さいせいりょうほう)⭐️

2017年9月4日

こんにちは、福岡市南区長丘 まんだい千恵歯科 院長の萬代です!

最近は急に涼しくなってきましたね🍃

寒暖差で体調崩されないよう、皆様お気をつけくださいね!

 

さて今日は歯周病の症例を紹介したいと思います。

歯周病とは歯周病の原因菌による感染症で、歯を支え骨を溶かしてしまう怖い病気なんです(゚o゚;;

 

患者様は30代の女性

他の歯科医院で歯石とりなどの治療をずっとしていましたが、中々症状が改善されないため受診されました。

これが最初の時のお口の中の写真です。

一見問題ないように見えるかもしれませんが、上の奥歯のところは歯茎がら膿が出ていて特に

奥歯の歯周病は進行していました。

これが最初の時のレントゲン写真です。

下の奥歯の支える骨が溶けてしまっているのが分かりますでしょうか!?

この方には再生療法(さいせいりょうほう)を行いました。

再生療法とは歯周病で溶けてしまった骨などの歯の周りの組織を再生させる治療のことです。

今回はエムドゲインというお薬を使用してます。

 

エムドゲイン® ゲルは、歯周治療における歯周組織再生環境を提供します。
歯周組織に存在する各細胞に対し、創傷治癒環境を提供するブタ歯胚組織を使用した歯周組織再生用材料です。
治療は局所麻酔で歯茎を開き、歯の表面の汚染物質をしっかりと除去した後、このエムドゲイン
というお薬を塗布していきます。
今回は奥歯を4回に分けて手術しました。
そして治療後。
歯茎は引き締まって下がっていますが、歯周病原因菌の棲家である歯周ポケットは浅くなり、
健康な歯茎になりました!!
   ↓  ↓  ↓
奥歯の支えている骨が再生しているのが分かると思います!
治療が終了しても、歯周病は再発しやすいので定期的なメインテナンスが必要です。
歯周病でお悩みの方、
最近歯茎から出血する
歯がグラグラしてきた
歯茎が腫れている、膿が出ている
口臭が気になる
歯茎が下がって冷たいものがしみる
など症状があればご相談ください!
〒815−0075 福岡市南区長丘5−25−19
   歯周病認定医
   まんだい千恵歯科  092−408−1947