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お家で出来る口腔ケア🦷

2020年5月18日

こんにちは、福岡市南区長丘 まんだい千恵歯科 院長の萬代です!

 

福岡でも緊急事態宣言が解除されました。『ステイ ホーム』で自粛していた成果が現れていると思うと嬉しいですが、コロナウイルスとの戦いはまだまだ続くと思われます。

 

PCR検査や最前線での治療など医療関係者の方々の尽力によって、そして人と人の距離を保つことや咳・くしゃみでのエチケット、マスクの着用、手洗いうがいの徹底、これを私たちが実践することで感染者は少しづつ減ってきています。このウイルス によって私たちも生活環境は大きく変わりましたがこの新しい習慣を継続することがこれからも大切になってくると思います。

手洗い・うがいに加えてお家でのお口のケアを徹底することもウイルス対策には有効と言われています!!

 

お家でのケアの第一は歯磨きですね。

歯磨きの方法には色々ありますが、当院ではスクラッビング法をお勧めすることが多いです👩‍⚕️

 

スクラッビング法とは、歯ブラシの毛先を歯の表面に垂直に当てて、毛先が歯と歯の間に入る適度に軽く押し付け、小刻みに左右に振動させて磨く方法です。

 

この方法はバス法などと比べて簡単に出来、歯面や歯間部の清掃に有効です。

ポイントは毛先を歯と歯茎の境目にしっかりと当てることと、なるべくブラシを小さく動かすことです。

力を入れすぎると歯茎を痛めることがあるのでそこは注意が必要です⚠️

 

歯磨きの一番の目的は食べ残しを取り除くことではなく、歯垢(デンタルプラーク)の除去です!

歯垢(デンタルプラーク)とは細菌の塊で、虫歯や歯周病の原因となります。歯垢は水には溶けにくく歯の表面に粘着しているため、ブラッシングで機械的に取り除く必要があります。

 

実は歯ブラシだけではプラークの60パーセント程度しか落としきれないと言われています。

なぜなら歯と歯の間にプラークは潜んでいるからです😈

ここで歯ブラシにプラスワン、フロスや歯間ブラシを使用するとプラークの除去率はグンと上がります!!

 

糸状のフロスは歯と歯の接触した面のプラーク除去に有効です。お子様には持ち手付やフレーバー付のフロスもお勧めです。乳歯の時や生え変わりの時期に仕上げ磨きしてあげるときには持ち手付はやり易いと思います。

 

 

また、歯周病のリスクが上がる30代からは歯間ブラシが有効です。

 

色々なタイプがありサイズも様々ですので、歯科医院でご自分に合った歯間ブラシを選んでもらうと良いと思います。

歯と歯の間が広くなった方、ブリッジなどの被せ物が入っている方はぜひ歯間ブラシ使ってみましょう!

 

私たちスタッフはコロナウイルス対策としてリステリンでの嗽も行っています。コロナウイルスにはリステリンやイソジンが有効とされていますので、ぜひいつものお口ケアにプラスしてみてください。

 

気になることがあればぜひご相談ください。

 

〒815−0075 福岡市南区長丘5−25−19

歯周病専門医 まんだい千恵歯科

092-408-1947